小1プロブレム・中1ギャップ・高1クライシス
「中1ギャップ」という言葉は以前から知っていました。高校進学時は何だろうと思い調べてみると「高1クライシス」というそうです。今年に入り、小学校1年生の不登校のお子さまを持つ保護者の方からの問い合わせが相次ぎました。そういうわけで調べてみたら「小1プロブレム」という言葉をみつけたわけです。
ここまでくると「クライシス」だの「プロブレム」だのという言葉自体に意味を見いだせなくなってきますが、入学時に何かしらの問題を抱える方が多いのは間違いないと考えます。
特に小学生の場合、6年間通うところを最初からつまずいてしまわれるというのは、今後のことを考えるとかなり心配になります。次回は実際にあった質問を元に考えていきます。
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サポート校合同説明会に参加しました
さいたま市文化センターで開催された「通信制高校・サポート校合同説明会」に参加しました。サポート校とは通信制高校の学習をサポートし、高校の卒業をお手伝いする教育機関です。
よすが学院も広域通信制高校と提携し、サポート校としての活動も行っています。地元ということもあり、多くの方のご相談をお受けいたしました。
北辰テストはいつから受けるべきか。
必ず受けなくてはいけないのは中学3年生の7月からになります。
どうしてかというと埼玉県内のほとんど、都内の一部高校では北辰テストの結果で事実上合否が決まるからです。多くの学校では中3の7月から12月までの5回のテストのうち、良かったもの2つの成績を基準にしています。
7月から回を重ねるに連れ、試験範囲が広がり、平均点も上がる傾向にありますので、いかに早い段階で得点できるかが入試の合否をわけることになります。まず7月の北辰に向け、1、2年生の復習をきっちり固めること、そして9月の北辰に向け、夏休みをどのように過ごすかが極めて重要になってきます。
もちろん、その後の挽回も可能ですし、最後まであきらめないことが入試でもっとも大切なことですが、夏で入試が半分決まるといっても過言ではないかもしれません。
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不登校ならサポート校?
中学生で不登校や相談室登校の方は最近増えていっています。このような場合、学校からは進学先として通信制高校のサテライトキャンパスやサポート校を勧められる場合がほとんどです。
しかし、たとえ出席日数がなくても通知票の評価をいただけていなくても全日制課程への進学は可能です。そして、ほとんどの方は進学後もきちんと通学することができています。
まずはできることから始めていくことが未来への第一歩になります。
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高校生に塾は必要か
中学生だった頃に塾が必要であった方は必要でしょう。
なぜ塾は中学生で卒業なのでしょうか。むしろ勉強が難しくなっていく高校生こそ必要です。そして、高校に進学後の方が学校の成績を上げることが容易である場合がほとんどです。
公立中学に通っていた場合、当然いろいろな学力の生徒が通っています。高校は入試を経て入学してきますので、同じような学力の生徒が通ってきます。そして、ほとんどの生徒は塾を卒業して、親の目も離れていってしまっています。
成績を上げるチャンスが、そこにあるのです。個別指導では、各々の学校のテキストを使用して授業を行うことができます。自分に合ったレベルの授業、定期試験をきちんとしたサポートを受けて臨むことができれば、必ず良い結果を得ることができます。それは進学する上でとても重要です。
2016年度入試 進学実績
入学までに1学期が決まる
卒業式から入学式までは、かなりの日数があります。その時間をどのように過ごすかで、入学後に大きな差が出てきます。それまで勉強が苦手な方も、スタートダッシュがきまれば、自信を持って学習に臨むことができます。