個別指導よすが学院公式ブログ|独学で極めるための勉強法

よすが学院の院長が独学で勉強する際に手助けになる勉強法を綴っていきます。受験生から社会人まで幅広い層で使えるノウハウになっていますので是非ご活用ください。

北辰テスト(2014年9月実施)総評

9月から新傾向の問題で実施され、成績票の形式も一新されました。教科ごとにみていきましょう。
国語
今回から作文が加わりました。平均点は55.8点でしたので平年並みです。作文は書くことさえできれば、得点できますので先に取り組んでもいいかもしれません。文章読解では記述問題の割合が増えました。おかしくてもいいので、書いてみることが大切です。空欄で提出することのないようにしましょう。
数学
平均点が41.9点でしたので、やや難化しました。例年の比べ入試レベルの問題が増えました。正答率が5割を超える問題の割合が増えました。この時期の受験生にとっては難しい問題だったのでしょう。入試形式の問題に早めに取り組むことが今後重要になってきます。
英語
非常に難しく、平均点が35点でした。例年では50点前後が平均点ですので、戸惑った受験生が多かったことと思います。これまでの北辰にあった易しい問題が消え、入試本番の形式に近づきました。単語の暗記と読解の演習が重要になってくるでしょう。
理科
こちらも難化し平均点が37.9点でした。設問の文章が長くなり、単純に知識を問うものではなくなりましたので、落ち着いて設問を読むことが求められます。基本的な知識はもちろん、代表的な実験などは教科書などできちんと確認しておきましょう。
社会
非常に難しく、平均点が28点でした。20点台の平均点を見るのは100点満点になって始めてだと思います。正答率が一桁しかない問題も多くありました。中には中学レベルを超えるであろう知識を問うているものもありました。単純に知識を暗記するだけでは対応できないでしょう。問題演習がより重要になってくると思います。
まとめ
これまでは、夏休みの間に基本を復習しておけば、9月の北辰にある程度対応することができるようになりましたが、問題演習を早くからこなすことが求められるようになっています。ただ、基本をおろそかにしては演習どころではありませんので、慌てることなく自分の学力に合った学習をすることが重要です。難しくなったとはいえ、易しい問題は存在します。まずはそれを確実に得点するようにしていきましょう。

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