個別指導よすが学院公式ブログ|独学で極めるための勉強法

よすが学院の院長が独学で勉強する際に手助けになる勉強法を綴っていきます。受験生から社会人まで幅広い層で使えるノウハウになっていますので是非ご活用ください。

国語の勉強法

自分のレベルに合った問題を多く解くことが必要です。国語をどのように勉強したら良いかわからないという声をよく聞きますが、私は国語は実技教科だと考えていますので、理屈を抜きにして多くの問題にあたるべきだと考えます。そうはいっても、文章を読んだり、設問を解いたりするためのテクニックはありますので、それを紹介したいと思います。
<説明文の読み方>
① 段落ごとにテーマを把握する
だいたいでいいので、どこで何を言っていたかわかっていると問題を解くのが楽になります。
② 問いかけの表現に注目
問いかけの表現は、これから論じるテーマ、強い主張を表していますので注目しましょう。実際に読者に問いかけていることもありますが稀です。
③ 「つまり」など言い換え表現に注目
これまで述べたことをわかりやすくまとめて述べている場合が多いです。
④ 対比に注意する
2つ、ないしは3つの事柄を比較している場合があります。よくあるのは東洋(日本)と西洋の比較などですが、読んでいる間にこんがらがらないように注意しましょう。
<物語文の読み方>
① 場面の変化に気をつける
時間や場所の変わり目は意識しましょう。難しい文章ですと、回想と現在を行ったり来たりしているので読みにくいです。
② 登場人物とその心情の変化に気をつける
物語文の設問は登場人物の心情について訊かれます。詳しい心情を考えながら読むのは大変なので、プラスの気持ちなのかマイナスの気持ちなのかだけでも意識して読みましょう。

<解き方>
① 設問で何を訊いているかを把握する
あたり前のことですが、訊かれてもいないことを解答する子が続出です。訊かれていることをきちんと確認しましょう。
② 解答の形式を設問通りにする
「書きぬきなさい」と指示されているのに、書きぬきで書かない子も多いです。問題文よりも設問をよく読むくらいの気持ちで問題に臨みましょう。
③ 択一形式の問題はまず絞る
四択など、択一形式の問題は明らかに違う選択肢を落としてから考えてみましょう。ある程度絞ったら、残った選択肢をよく読み比べて選択肢同士の違いを見つけましょう。そしてどちらが解答に相応しいかを選んで下さい。
④ 記述問題はとりあえず書く
記述問題を見るとしり込みする場合が多いのですが、指定字数に足りなかろうが、はみでようが、まずは書いてみましょう。足りなければ補えばいいですし、多すぎれば後から削ればいいのですから。

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