埼玉県の高校受験
埼玉県の高校入試は他県と比べて、独特な制度もありますので、それをよく理解した上で入試を迎えましょう。
埼玉県の中学生には、北辰テストが全国で行われていると思っている子もいるくらい、ほとんどの子が受験するテストです。なぜなら、北辰テストの結果で、入試の合否が半分決まってしまうからです。
受験生は、2学期になると1学期の通知表のコピーと北辰の成績票を私立高校の個別相談会に持参します。その個別相談会で事実上の内定をもらうことになっています。多くの学校は、1学期の評定と、7、9,10、11、12月の北辰テストの3科もしくは5科の偏差値の良いもの2回の平均偏差値で合格の可能性を判断します。
その際には、その高校を第一志望にするか否かで基準が異なってきます。第一志望にした場合、基準が下がりますので、少しでも上のレベルの学校に入学したい場合は、私立高校を第一志望にすることをお勧めします。
第一志望としない場合も、県公立一本というわけにはいかないでしょうから、あらかじめ私立をすべり止めにする必要があります。すべり止めにする高校によって、どの公立高校を受験するかも変わってくるでしょうから、やはり北辰テストで良い偏差値をとることは、埼玉県の高校受験生にとって必須のことです。
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