個別指導よすが学院公式ブログ|独学で極めるための勉強法

よすが学院の院長が独学で勉強する際に手助けになる勉強法を綴っていきます。受験生から社会人まで幅広い層で使えるノウハウになっていますので是非ご活用ください。

北辰テスト(2015年10月実施)総評

夏休みが終わって2回目の北辰テストとなります。徐々に出題範囲が増えていきますので、新しく範囲となる単元の学習も欠かせません。

国語(平均49.9点)

国語にしては珍しく平均点がわずかではありますが、50点を下回りました。漢字の書き取りや、慣用句、文法の問題で正答率が低い傾向がみられます。当然、文章読解の配点が一番高いですから、文章問題に多くあたることが必要です。あまり時間を割きすぎると非効率ですので、出題頻度が高いものだけでも対策しておくと良いでしょう。

数学(平均50.9点)

こちらは珍しく平均点が50点を超えています。小問11を除く大問1の問題が正答率が50%を超えています。とれるべき問題を確実にとるという努力を受験生の皆さんがしている証左でしょう。北辰でも本番の県公立入試においても、まず大問1を確実にとる努力をしていただいたきと思います。

英語(平均53.8点)

リスニング問題の正答率が総じて高くなっています。当然ですが読解の問題よりも易しい英文が放送されます。過去問で慣れておく必要がありますし、過去問を取り組んでみて、全然わからないという場合は、易しいもので構いませんので、高校入試用のリスニングのテキストを1冊やっておくとよいでしょう。

理科(平均50.6点)

全体的に正答率の高い問題が多くみられます。大問1の小問集合はもちろん、大問2以降でも正答率が高い問題が多くみられます。理科は出題の形式が決まっている場合が多く、対策の効果が比較的表れやすい教科です。基本的な用語の暗記をすませたら、どんどん問題にあたっていきたいですね。

社会(平均40.0点)

今回、一番平均点が低く難易度が高い出題であったといえます。出題範囲が次第に広くなっていきますので、難しくなったのかもしれません。公民の出題も徐々に増えてきます。苦手とする受験生が多いですので、細かいところもきちんと覚えてから試験に臨みたいですね。

 

全体として平均点が高止まりしている印象を受けます。度数分布表を見ても、昨年の新傾向問題導入時と比べるとバランスがよくなってきました。受験勉強をあまりしていない受験生たちには辛くなってきたかもしれません。今からでも遅くはありません。できることから始めていってみてはどうでしょうか。

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北辰テスト(2015年9月実施)総評

夏休みが終わって、最初の北辰テストです。全ての教科で平均点が50点前後となり、新傾向問題への対策をみなさんが頑張った成果だと感じられます。引き続き入試に向けて学習を進めていっていただきたいと思います。

国語(平均50.9点)

県公立を意識したオーソドックスな問題となっています。説明文、文学文ともに中学生が読みやすい文章が出題されたという印象を持っています。時間配分が難しいので、まず確実に得点できる作文を書いてしまってから、その他の問題に取り組むことを勧めています。

数学(平均48.0点)

平均点がかなり上がってきた印象を持ちます。証明など難しい問題ができないことを気にして対策をする方が多くいらっしゃいますが、難しい問題ができないことよりも易しい問題が得点できないほうが問題です。基本的な問題が全て得点できるようになることが重要ですし、その対策をみなさんが行った結果、平均点が上がってきているのだと考えます。

英語(平均52.8点)

ほとんどの受験生は、学校で教科書を読んで、塾で文法を習うのが精一杯だと感じています。それだけで、北辰や入試問題に対応するのは大変です。いきなり問題にあたるのが難しい受験生は、易しい文章を読む練習などから入っていくことが重要です。

理科(平均50.8点)

県公立入試の出題傾向に沿った出題になっています。既習範囲は実際の入試問題を演習して臨みたいです。理科の場合、出題される実験などは決まっていますので、きちんと練習をすれば対処できるはずです。実際の入試問題を単元別に編集したテキストなどで対策するのがよいでしょう。

社会(平均50.6点)

単なる知識の暗記だけでは解けない出題になっています。知識の暗記は必須ですが、様々な問題にあたっておくことが重要です。同じ暗記教科の理科と異なり、出題のパターンが読みにくいですから、多くの問題をこなし思考力を養っておく必要があるでしょう。

 

新傾向問題が定着し、平均点が上昇傾向にあります。基本をきちんと押さえた上で、入試に向けた準備をきちんと進めていかなくてはなりません。難しい問題が出題されることに焦らず、基礎学習を大事に、そして応用に向けた取り組みもきっちり行っていきましょう。

 

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今から勉強して受験に間に合うか。

残された時間の中でポイントを絞って、学習する必要があります。なるべく広く薄く取り組むことが重要です。

書店で、受験直前期に取り組む易しい問題集が市販されています。

これまでも中3の10月から中1の範囲から指導させていただいて志望校に合格した生徒さんもおります。

最後まであきらめないことが入試では一番重要になります。

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北辰テスト(2015年7月実施)総評

今回の北辰テストから私立高校の入試相談会に結果を持参することになりますので、重要性が大きく増します。昨年から難易度が上がった北辰テストですが、受験者数が一気に増える夏休み明けの9月のテストに向け、今回の結果から今後の課題をみつけていって欲しいですね。

国語(平均51.9点)

県公立入試に準拠したオーソドックスな問題といえます。作文が出題され、条件に従って書くことができれば、点数がもらえますので、他の教科よりも平均点は高めになりますが、国語として考えると平均点は低い印象です。受験生のみなさんが、まだ県公立の入試形式に慣れていないことが伺えます。夏休みの間に作文対策や出題形式に慣れる重要性が認められます。読解が苦手な方は、夏休みの間に易しい問題から粘り強く取り組む必要があります。

数学(平均40.9点)

去年から難化した傾向を引き継いでいるように見受けられます。もちろん、3年生の1学期を超える範囲からの出題はありませんが、県公立入試の出題傾向に極力沿って問題が作成されています。基本問題の復習はもちろん、応用問題にも取り組んでおこないと解答できない問題を多くあります。数学の勉強が苦手な方は、計算問題など、落としてはいけない問題を確実に得点しないといけません。

英語(平均41.0点)

英語の平均点としてはやや低い印象を受けます。昨年夏以降、北辰が難化したことを考えれば、易しめの問題を作成しようとした意図を感じますが、出題形式は本番さながらですので、学校の授業のみでは対応は難しいでしょう。リスニングが必ず出題されるようになっています。苦手な方は一番易しいもので構いませんから、リスニング対策のテキストを一冊取り組んでおくことを薦めます。

理科(平均47.7点)

既習範囲内ですが、知識を問う単純な問題は少なく、実験を中心に出題される本番に沿った出題になっています。読解力が相応にないと問題が問うているものをきちんと理解して解答することがかなわないでしょう。教科書の範囲を超える実験が問われることはありませんので、特に学校であまり実験をしたことがないという方は、教科書をよく熟読し、実験方法、実験で確かめられる事柄を理解把握する必要があるでしょう。これから出題範囲が増えていくことを考えると、一層知識の定着と演習量を増やしていくことが求められます。

社会(平均43.8点)

公民が出題されない分、範囲が絞られますから、取り組みやすいといえなくもありません。しかし、本番を意識し、グラフや資料を読み取る問題等、知識を単純に問う問題は少なくなっています。公民がない分、地理や歴史からの出題が多いわけですから、それらが苦手な方には大変であったかもしれません。定番の地形図の問題も出題されています。

本年度も県公立本番を意識した出題形式が続いていますので、難易度は高いと考えられます。知識の習得を早め、本番形式の問題に早くあたらなくてはなりません。夏休みはできることから一所懸命に学習をすすめましょう。

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北辰テストの新傾向問題対策

1学期の間に中学3年間の基本を習得し、夏休みには県公立入試の過去問などのより実践的な演習を行う必要性が出てきました。これは中学受験や大学受験ではあたり前のことですが、より普遍的である高校受験では難しいことだと思います。これまでは夏休みに3年生の1学期までの復習をきちんと行っていれば、ある程度得点できました。より早期から受験を意識した学習が必要になるでしょう。新傾向問題での実施後、平均点は昨年と比較して低い状態が続いています。中堅の受験生にとっては大変しんどいことですが、見方を変えればチャンスにもなります。

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小6から挽回する勉強法(中学受験)

「これだけは!」というテキストを繰り返し徹底的に取り組むと良いです。私が指導の際に、よく用いるのは四谷大塚で販売されている『四科のまとめ』です。四谷大塚のテキストは解答が充実していますので、ご家庭でも取り組みやすいでしょう。

小学生のお子さんの場合、書き込んでしまったほうが楽でしょうから、コピーをとり、繰り返し何度も取り組ませてください。偏差値30台の子を一年で50にすることは可能です。むしろ私のこれまでの仕事はそのような案件ばかりでした。

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集団と個別、どちらにするべきか。

私は学力の向上を図るためには一緒に勉強に取り組むしかないと考えています。

例えるならピアノのレッスンのような感じでしょうか。もちろん、自宅での課題も出ますが、先生のお家で実際にマンツーマンでピアノを弾きながら教わることと思います。

ですから費用がかかるという難点さえ除けば、個別のほうが確実に学力の向上を図ることができると考えます。集団授業は、ピアノの演奏を聞いて、ピアノを弾けるようになれと言っているようなものです。

もちろん、演奏を聴くことも、技術の向上には重要ですが、それは勉強の場合でいえば、既に学校でやっていることなので、それ以上増やさなくても良いでしょう。

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