不登校の生徒の場合、欠席の日数、評定がつかないといった点で進学には不利になりますが、なるべく有利な状況で受験ができるように考えていきます。
・北辰テストを受験する
自分の学力がどの程度がを知るためにも北辰テストは重要になります。それを踏まえて志望校の選んでいきます。
・私立高校の説明会・個別相談
北辰の結果(7月~12月実施)と1学期の通知表の写しを持参します。県内の学校と都内の一部の学校を回ってみる必要はあります。しかし、欠席が多いと良い返事はいただけません。
・県公立高校の説明会・個別相談
不登校の生徒の場合、一番の本命になるのが県公立高校になります。「不登校の生徒などを対象とした特別な選抜」で出願することで内申書の不利を補うことができます。またパレットスクールと呼ばれる多部制総合学科の高校も設置されています。
・通信制高校やサポート校
通学や家庭学習など自分に合った方法で高校卒業を目指すことが可能な学校です。編入も可能ですので、私はまずは全日制や、それに近いスタイルの学校にチャレンジすることが大切だと考えています。